松姫トンネル

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県管理トンネルで1番長い国道140号雁坂トンネルにつぐ県内2番目の長大トンネル

国道139号は、古くは県道大月奥多摩線と呼ばれ、山梨県北東部・多摩川源流に位置する小菅村と大月市を結ぶ唯一の生活幹線道路であり、途中、戦国時代の戦乱期に武田信玄の息女「松姫」が織田勢からの難を逃れるため、峠越えしたことで知られる、標高約1,250mの松姫峠を経由しています。この松姫峠前後の区間は、急峻で道路幅員が狭く、九十九折りの峠道が14kmにわたって連続しており、大雨や積雪等による通行止めが高頻度で生じ、生活環境の改善や孤立解消が周辺地域にとって長年の課題でした。平成4年に国道昇格し、平成13年より整備を進め、平成26年11月17日、「松姫トンネル(延長3,066m)」を含む「松姫バイパス(延長3,800m)」の開通により、所用時間が約30分短縮され、地域の連携強化はもとより、特に小菅村では通勤・通学や通院などの利便性向上、大月地域や富士北麓地域と連携した観光振興、災害時や緊急時における住民の不安解消など、日常生活に大きな変化をもたらし、この地域の可能性が飛躍的に拡大しました。

イチ押しポイント!

大幅な所要時間の短縮(約30分)、観光圏域の拡大(県内他地域との交流強化)、生活環境の変化(通学・通勤・買い物・防災)などの整備効果

松姫トンネル

お問い合わせ先
富士・東部建設事務所
〒401-0015 山梨県大月市大月町花咲1608-3
TEL 0554-22-7800 FAX 0554-22-7818
アクセス方法
中央自動車道「大月IC」から約18km
JR中央線「大月駅」から約16km

松姫トンネルの周辺情報

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